


●90周年記念事業の記録 至平成12年7~9月
石灰石を焼成し利用度の高い消石灰に加工をしますが、多量に生産し「産業」として発展させる為には一度に大量の石灰石を焼ける施設が必要でした。産業化・発展の礎となった「登り窯焼成」を当時のまま再現してみました。
・平成12年8月9日~31日 フレスコ画を制作しました。
フレスコ画は、石灰が生んだ堅牢な芸術保存法です。その技法を実際に使用し制作することで地場産業である石灰産業の意義をもう一度考えるきっかけにもなる事業でした。




・平成12年9月23・24日 パン焼窯と壁画(鏝絵)を制作しました。
石灰と土を使い、オブジェ(パン焼き窯)を作成致しました。石灰と土と水を使い加熱・脱水することで強度を増す石灰の特徴を使い、皆様のご協力で完成致しました。
石灰に水を加え色を混ぜ、コテを使い絵を描く「コテ絵」を、子供たちと一緒に作成しました。



